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21歳新米OL、課長に恋しちゃったの(5) http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1140092719/ 148 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 00 48 32.19 ID stfpiCJJO 「失礼しま~す」 トントントン、いつものように3回ノックする。 ドア越しにパタパタと言う足音が聞こえ、目の前で止まる。 「どなたでしょうか」 ツンとすました声に思わず吹き出しそうになる。 「どなたでしょう?」 ついつい、意地悪をしてしまった。 「新聞でしたら間に合ってますので」 いや、こんな所に営業しにくる新聞屋いませんから。 「まぁまぁそうおっしゃらずに、洗剤お付けしますから」 合わせますけどもさ。 149 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 00 55 27.87 ID stfpiCJJO 「でしたら、合い言葉をお願い出来ますか」 そう来ますか。 取りあえず適当に…… 「ローズガーデン」 「ブッブー」 「彩華堂」 「ブッブー」 「志穂ちゃん」 「ブッブー」 うぅむ、何なんだろ…… 「それではヒント」 お、助かった。 「あなたの好きな人の名前です」 ……小学生ですか、アナタは。 150 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 01 03.07 ID stfpiCJJO いくら志穂さんでもこればっかりは言えないしなぁ…… 「10、9、8――」 どうしましょ。 「5、4、3――」 よし、ここは一発。 「志穂さん」 「……」 ……あちゃ、外したかな? 「志穂さん大好きって言ってみて」 はぁ? 「志穂さん、大好き」 はいはいこれでいいんでしょ。 151 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 05 20.00 ID stfpiCJJO 「気持ちがこもってない、もう一度」 「志穂さんだぁい好きっ」 一体どこのバカップルですかまったく。 「……」 いい加減開けなさい。 カチャッ あ、開いた。 「いらっしゃ~い!」 うわぁ、満足しきっちゃってるよこの人。よっぽど寂しかったんだな。 152 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 15 36.05 ID stfpiCJJO 「もぅ何やってんですか……」 「ふふっ、息抜き息抜き~」 いつもの自分専用デスクに着き、足をブラブラさせてある。 「ホント甘えん坊ですね~」 「うん、家でも……」 嬉しそうに途中まで言いかけ、ハッと一瞬動きが止まった。 そして、真顔になったかと思ったら急にパソコンの方に向き直りキーを叩き始めた。 153 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 25 49.03 ID stfpiCJJO 「あの……」 「何」 スパっと吐き捨てるように返事を返してきた。 「やっぱりご結婚……されてたんですか」 キーを打つ手が止まり、しばしの静寂の後河部チーフが小さくうなずいた。 そしてまたキーを叩き始める。 なんで結婚してる事、隠してるんだろ…… 私に対してはともかくとして、薔薇っ子達にまで。 ぼんやりと、唇をぎゅっと閉じたままキーを叩き続ける横顔を眺める。 「辛いですよね、隠し事って」 無意識にそんな事を口走っていた。 154 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 38 22.08 ID stfpiCJJO キーを叩く音が止んだ。 「……そうだね」 いつもの、志穂さんの優しい声。 思わず、涙がこみ上げて来た。 「マユちゃん?」 「志穂さん、私、もう、どうしたらいいのか分からないよぉっ!」 胸が苦しい、涙が止まらない。 辛いよ、助けてよ、課長っ、諦めたく無いよおっ! 不意に温かい感触が私を包み込んだ。 「好きなだけ泣いていいよ」 耳元で志穂さんの声。 「ひっ、志穂さぁん、えぐっ、諦めたく無いよおっ!」 「大丈夫だから、志穂はマユちゃんの味方だから」 そして、頭を撫でてくれた。 155 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 01 55 43.78 ID stfpiCJJO 「落ち着いた?」 まだ少し鼻水がズルズルしている私に、志穂さんが紅茶をいれてくれた。 「うん……」 「ねぇ、アドレス交換しよっか」 私に優しい視線を投げかけながら呟くように言った。 「えっ!いいんですか!?」 「うん、いいよ」 そう言って白衣のポケットから携帯を取り出す。 私のアドレスを志穂さんに教え、メールが送られてきた。 『気軽にメールしてね、私はいつだってマユちゃんの味方だから』 「志穂さん、ありがとう……」 「いいのよ、それより……」 志穂さんが唇の前で人差し指を立て、ウィンクをしてみせる。 「あの事はみんなに内緒にしてね」 「はいっ」 結婚の事はタブーっと、よし。 156 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 02 11 51.80 ID stfpiCJJO 「あっ」 携帯の時計表示に視線を移す……もうそろそろ時間じゃん。 「ごめんなさい志穂さん、そろそろ行かないと」 「ちょっと待って」 立ち上がろうとする私を制し、志穂さんが赤いチェック柄のバニティボックスを持ってきた。 「これじゃ、人前には出られないでしょ」 子供を諭すようにささやきながら、メイク落としコットンで私の目元を拭き、 マスカラやシャドウを手際良く塗り付けていく。 「はい、これでいかがかしら?お嬢様」 こっちに向けられた鏡を覗きこむ。 うん、バッチリ私の趣味でしかも私より上手い。 「お見それしました」 さすが、ローズガーデン生みの親。 後ろを振り向くと、志穂さんがドアの隙間からぴょこんと首だけ出していた。 「志穂さんありがとね~」 「またいつでもおいでね~」 そしてお互いに手を振りつつ、私はローズガーデンを後にした。 157 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 02 28 56.25 ID stfpiCJJO 「木戸さんこっちこっち」 居酒屋吉兆夢。すでにみんな座敷で卓を囲んでいた。 「はい、木戸さんの席ここね」 「ありがと~」 ホントありがとう、大泉君。 課長の隣空けといてくれるなんて!!!!! 「木戸君、怪我はもう大丈夫?」 「おかげさまで……あ、私がつぎますからっ!」 私のグラスにビールをつごうとする課長の手から、瓶を取ろうとする。 「あっ」 「おっと」 ……手触っちゃった。 「はい、どうぞっ」 「ありがとう」 課長のグラスにビールを注いでいく。 はぁ……手、あったかかったな…… 笑顔、素敵だな…… 「ああ木戸君もういいよ、ありがと…いや、もういいって、ちょっ」 好きでいるだけなら……いいですよね? 「木戸さんビール溢れてるって!すいません、布巾を!布巾をぉぉっ!!」 室尾課長、大好きです……たとえ何があったとしても。 200 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 33 38.36 ID vfh5xFPS0 (保守おつかれさまでした、それでは再開します。しかしVIP板ごと落ちるとは……) 「う~む」 自宅のコタツの上、束ねられたそれから1枚だけ抜き出された年賀状。 言わずと知れた、室尾誠課長にお送りする分なんだけど。 「どうしよ……う~ん、どうしよ」 めっちゃ悩んでいる訳なんですよ。 この印刷された謹賀新年の文字とわんこの絵の横に、 一筆そえようかどうしようか、と。 201 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 39 59.50 ID vfh5xFPS0 やっぱり『今年も一年よろしくお願いします』だろうか…… それとも、もっとこう…… 例えば、もっと仲良くなりたいな~……とか? ……さすがにそれはどうかと。 いや、それ以前に……あの人の目にも止まるだろうしなぁ、うん。 やっぱり新年は夫婦水入らずなんだろか…… ハァ…… あ~ダメだダメだ、気が滅入ってきた。余計な事考えちゃいかんわ。 202 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 43 35.31 ID vfh5xFPS0 「今年も一年よろしくお願いします……っと、よし」 まぁ結局無難にコレ。 それにしても、我ながらヘタな字だなぁ。何か全体的に傾いてるし。 今更言っても仕方ないか、明日出社する時に出しちゃおっと。 それじゃおやすみなさ~い。 ……ダメですってば課長~ それ食べられませんから、お尻欠けちゃいますから~ ムニャムニャ。 203 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 49 14.30 ID vfh5xFPS0 「いくら僕でも乾燥剤は食べないよ、さすがに」 社食で課長と一緒にお昼を食べながら、昨日見た夢のお話。 「でもこの間、紙がついたまま食べてませんでしたっけ?カステラ」 「いや、だってアレはペラペラで気付かないし」 う~ん、照れる課長も可愛いなぁ~。 ほらほら、お箸からざる蕎麦逃げちゃってますよもぅ。 スルッ、スルスルッ あ、でもお蕎麦食べるのは上手だなぁ~、すする音からして違うし。 ……あら? 204 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 52 43.56 ID vfh5xFPS0 「んぐ、ぐぐぐっ!!」 「え、課長!?何!?」 蕎麦をすすり上げた課長が急にもがき出した。 「ん~、ん~っ!!」 「水ですか?水ですねっ!!」 大急ぎで給水気の元に走り、コップに水を注ぐ。早く出ろ早く出ろ早く出ろぉぉっ!! おっし、水入ったぁっ!! 「はいっ、課長っ!!」 水がこぼれるのも構わず私からコップを奪い取り、 ゴクッゴクッゴクッ 205 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 21 56 59.69 ID vfh5xFPS0 「はぁ、はぁ……助かったよ、木戸君……」 「もぅ、初めて見ましたよ。蕎麦を喉につまらせる人なんて」 一体何をどうやったらそんな器用な事出来るのやら。 「でも……無事でよかった」 「ありがとう」 ……え、あ、今の声に出てた!? 「あ、いやその、課長倒れたら、ほら、仕事がアレしちゃうし、その」 「……ありがとう、木戸君」 そんなまぶしい笑顔こっち向けないでくださいってばぁっ! ほら、もう、ほっぺがカッカッて、あんもうやだぁっ!! 206 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 22 01 30.51 ID vfh5xFPS0 あ~もうヤダヤダ、まだ心臓ドキドキしてる。 「ねぇねぇマユミ」 「ん~?」 何でしょうか香苗さん、また合コンの結果報告でも? 「サンダル、左右反対なんでない?」 「……あらホント」 いけねぇこりゃうっかりだ。 「なんかさぁ……」 机の下でゴゾゴゾとサンダルの左右を入れ替えてる私を、 片肘つきつつぼんやり眺ていた香苗さんがぽつりと。 「アンタ、最近課長に似てきた事無い?」 207 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 22 06 19.88 ID vfh5xFPS0 頭、一気に大沸騰。 「ひぇ、か、かちょ、え、や、そ、へ、あ」 「相変わらず分かりやすいわねぇ……」 もしかして…… 「し、知ってたの?」 「ま、隣で見てりゃね」 頭が大噴火いたしました。 ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!! 「……まるでゆでダコだわこりゃ」 208 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 22 13 37.10 ID vfh5xFPS0 「あ~別に心配しなくてもバラしたりしないから」 香苗さんが隣の席でパタパタと手のひらを動かす。 「あ、ありがと……」 とりあえず書き物でもしよっと。顔下に向けてれば真っ赤になってんのも分からないだろうし。 「でもさ」 「ん?」 「正直結構お似合いだと思うよ、アンタら」 「そ、そ、そ、そ、そう?」 いかん、品川区の川の字が縦線4本になってしまった。 209 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 22 17 27.85 ID vfh5xFPS0 「それじゃ、お先~」 「ほいお疲れ様~」 もう、変な事言うから微妙に残業する羽目になっちゃったじゃないのよ。 えっと、あと出荷票の写し入力するだけだから…… 「珍しいな、木戸君が残業だなんて」 「あ、課長」 いやまぁ色々ありましてね。 「無理しないようにな」 「はい、ありがとうございます」 210 名前: マユミ ◆mWaYx4UM2o 投稿日: 2006/02/18(土) 22 23 24.63 ID vfh5xFPS0 「そういえば課長も残業なんですか?」 「いや、もう帰るけど……」 ん?なして香苗の席に座ります? 「……せっかくだから、木戸君の仕事が終わるまで残ってようかな」 え、え、え、え、えぇぇぇぇえぇぇぇえっっっっっ!!!!!!!!!! 「や、そんな、悪いですってばっ!!」 「いいからいいから」 背もたれ側を前にし、その上に覆いかぶさるようにしながらニコニコする室尾課長。 返って邪魔ですから、いや嬉しいですけど、ああもう、はぁ。 <<前へ 次へ>>
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ステータス基本パラメータ 進展別ステータス 日野奏恵 日野奏恵+ [オーケストラガール]日野奏恵 入手方法 コメント ステータス [部分編集] 基本パラメータ 日野奏恵 No. 1 レベル上限 20 攻援力 守援力 卒業祝い 150ガル レアリティ N 好感度上限 20 初期値 648 552 タイプ SWEET コスト 6 MAX 2187 1863 日野奏恵+ No. 2 レベル上限 20 攻援力 守援力 卒業祝い 225ガル レアリティ N 好感度上限 40 初期値 777 662 タイプ SWEET コスト 6 MAX 2624 2235 [オーケストラガール]日野奏恵 No. 3 レベル上限 30 攻援力 守援力 卒業祝い 450ガル レアリティ HN 好感度上限 80 初期値 972 828 タイプ SWEET コスト 6 MAX 3278 2793 [部分編集] 進展別ステータス 攻援力 守援力 3M 4M [部分編集] 日野奏恵 出会い こんにちは。キミ…二年生ね?私は日野奏恵。三年生なの。もしかして吹奏楽部とかって、興味あったりする? マイページ 楽器の手入れって、とっても大切なの。 キミ…もしかして先輩に緊張してる? キミって、楽器とかに興味ある? 日直さん、今日はバトルに最適ね! 日直さん、元気にお仕事頑張ってね! 日直さん、昨日は頑張ったよね!うん! ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] 日野奏恵+ 出会い 一番得意なのが、このトランペットなの。部活の練習だけじゃ足りないから、たまに近くの河原で練習したりするのよ。今度…聞きに来てみたり…しない? マイページ キミって、下級生には見えないなぁ。 三年生だけど、遠慮とかしなくていいよ。 [苗字]君は、ジャズとかって聴くのかな? 日直さん、今日はバトルに最適ね! 日直さん、元気にお仕事頑張ってね! 日直さん、昨日は頑張ったよね!うん! ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] [オーケストラガール]日野奏恵 出会い ほ~ら♪結構上手でしょ。ここまで上達するのにたくさん練習したの♪いつかプロのプレイヤーになりたい…ニューオリンズで演奏するのが夢なの♪ マイページ これからは、[名前]君って呼ぶね♪ もっと一緒にいられるといいよね…うん… [名前]君と、コンサートに行けたらなぁ… [名前]君と同じ学年だったらいいのに。 [名前]君の事…ついつい考えちゃうの。 日直さん、今日はバトルに最適ね! 日直さん、元気にお仕事頑張ってね! 日直さん、昨日は頑張ったよね!うん! ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] 入手方法 登校 友情キューピッド 各種イベント コメント
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《もっとゆる~く》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [アプローチ/両方] 自分の「天羽 みう」1枚を休息状態にする。その場合、アプローチまたは妨害に参加している使用コストの値が2以下の相手のキャラ1枚をデッキの下に移す。 (同じ部屋なんだし、もっとゆる~くいこっ。私はみうでいいよ~?) ましろ色シンフォニーで登場した赤色のイベントカード。 自分の天羽 みう1枚を休息状態にすることで、アプローチ・妨害している使用コスト2以下の相手キャラ1枚をデッキの下にバウンスする効果を持つ。 相手キャラをバウンスできるコンバットトリック。コスト2以下のキャラ限定だが、デッキの下に移せるため再利用しにくい。 コストもサポートエリアにある天羽 みうを選択すれば問題ない。 コスト0な上、アプローチ・妨害の両方で使える。 天羽 みうを使うデッキなら採用する価値があるだろう。 カードイラストは第7話「たそがれ色のブランコ」のワンシーン。フレーバーはその時のみうのセリフ。 関連項目 天羽 みう 収録 ましろ色シンフォニー 01-099 編集
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09.07/24 サイト開設。 09.07/25 サイトについてとか色々製作。 09.08/03 歌(キャラソン)の恋のミクル伝説、ハレ晴レユカイ(キョン、古泉ver)を更新 09.08/06 キャラを更新 09.08/08 歌の、時のパズル、倦怠ライフ・リターンズ!、妹わすれちゃおしおきよ 、ハレ晴レユカイ(キョンの妹、鶴屋さん、喜緑江美里、朝倉涼子ver)を更新
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過去ログ ◆2012/3/29 最新話あらすじが更新されました 登場人物リスト「大学協力者」が解放されました 重要アイテム「カード」の情報が更新されました 重要アイテム「学院長の銅像から剥がれたペンキ」が出現しました ◆2012/3/27 最新話あらすじが解放されました 登場人物リスト「シブ研」が多数解放されました 重要アイテム「カード」が加わりました 戻る
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平沢家 唯「ふう疲れちゃった… それにしてもムギちゃん、特盛全部食べちゃうなんてすごかったねえ」 憂「そうだね…ねえお姉ちゃん今日さ…」 唯「私やっぱりお風呂入って寝るね?アイス用意しといてね憂!」 憂「あ…うん…」 憂(お姉ちゃん…七夕の約束忘れちゃってる…) 憂「もういいや、私だけで書こう…」 憂(はあ…何書こうかな… それにしてもお姉ちゃん、最近軽音部のことばかりで私のことなんて全然…そうだ) 憂「お姉ちゃんが私をもっと好きになりますように…っと」 憂(はぁ…何やってんだろ私…バカみたい…) 翌日 唯「ういー…」 憂「あ、お姉ちゃんおは…」 唯「ういいいいいい!」ギュー 憂「きゃっ…ちょっとお姉ちゃん?包丁持ってるんだから危ないよ?」 唯「ういーなんで昨日一緒に寝てくれなかったのー?寂しかったよー」スリスリ 憂「ど、どうしたのお姉ちゃん…?」 憂「お姉ちゃん早く学校行かなきゃ遅れちゃうよ?」 唯「やだー!憂と一緒のお弁当がいい!」 憂「いつもお姉ちゃんパンでいいって…」 唯「憂と一緒じゃなきゃやなの!」 憂「わ、わかったから…ちょっと待ってて?」 唯「うん!」 憂(お姉ちゃん、どうしちゃったんだろ…) 憂「遅刻しちゃう…お姉ちゃん、ほら行くよ?」 唯「ういー手つないで学校行こう!」 憂「え?別にいいけど…」 憂(お姉ちゃん…急にどうしちゃったんだろ?うれしいけど…) 唯「ういー」 憂「な、なに?」 唯「ちゅー」 ズキュウウウン 憂「あ…お…おね…あ…あ…」 唯「へへー憂のくちびる柔らかーい♪」 憂(お…お姉ちゃんが…私にキス…!こ、これは夢…?) 唯「憂、なにほっぺたつねってるの?」」 憂「い、いや、何でも…」 唯「痛いの痛いの、飛んでけー!ちゅー!」 憂「ほ(っぺに)…お(姉ちゃんが)…き(すをした)…」 唯「ほうき?」 憂(も…もう…死んでもいいや…) 教室 梓「あ、おはよう憂遅かったね…ってなんで唯先輩が?」 唯「へへ、ギリギリまで憂と一緒にいるの!」 憂「おやほう梓ちゃん…えへへ…」 梓「う、憂…気を確かに!目がヤバいよ!憂!?」 唯「あー!あずにゃん私の憂に乱暴しちゃダメ!」 梓「ゆ、唯先輩?なんなんですかもう!」 憂「お姉ちゃんとキス…お姉ちゃんとキス…えへ、えへへへへ」 昼休み 梓「ねえ憂、大丈夫?朝からずっとそんな感じじゃない」 憂「あじさちゃん…私、今世界が滅亡しても一向に構わないよ…」 梓「あじさって誰よ…何言ってるか意味分かんないし!もうお昼にしよう?」 ガラガラ 唯「ういー!お弁当一緒に食べよう!?」 憂「お姉ちゃん…うん!どうぞ?」 唯「へへ、お邪魔しまーす」 梓「先輩、今日はどうしたんですか?なんか憂が変なんですよ」 唯「憂、あーん」 梓「聞いてないし…っていうかあーんて!?」 憂「そ、そんなお姉ちゃん…皆の前で恥ずかしいよ…」 唯「何言ってるの?私全然恥ずかしくないよ!はいあーん♪」 梓「いやその理屈はおかしいですよ!」 憂「あーん…パク」 唯「えへへ、おいしい?」 憂「うん!おいしいよ! 私が作ったけど、なんかお姉ちゃんが作ったような気がしてきたよ!」 梓「…もう付き合ってらんない…」 唯「あ、憂、口の周りにご飯つぶついてるよ?ペロリ」 憂「お…お姉ちゃ…またなめ…」 梓「なんなの一体…」 放課後 憂(結局…今日はずっとお姉ちゃんのこと考えたら一日終わっちゃったな…) 憂「えへ…えへへへへ…」 憂(お姉ちゃん…私のことだけ見ててくれてる…お姉ちゃんは私だけのものなんだ…) ガチャ 唯「ういー!一緒に帰ろー?」 憂「お姉ちゃん…うん!」 唯「今日は一緒に夕飯のお買い物していこ?」 憂「お菓子ならあまり買いすぎはダメだからね?…あ、お姉ちゃん、今日部活はいいの?」 唯「いいんだよー!憂と一緒にいる方が大事だもん!」 憂「お姉ちゃん…うれしい…!」 リリリリリリリリリリ 唯「あ、りっちゃんから電話だ…」 唯「もしもしー?」 律『もしもしじゃないだろ!今日部活どうしたんだよ?』 唯「ごめん、私憂と一緒にいたいから部活は行けないの!じゃあね!」 律『は?何言って…プッ』 憂「お姉ちゃん、いいの?」 唯「うん!それより早くお買い物!」 憂「う、うん…」 憂(今日は皆さんに迷惑だったかな…でも、たまにはいいよね?) 唯「ういー小枝買ってえ?」 憂「あ、お姉ちゃんさっきたけのこの里も入れたでしょ?だーめ!」 唯「ぶー!憂の意地悪!」 憂(こうやって買い物に来るなんて、久しぶりだな… そうだよ、こんな日があったってバチは当たんないよね…) 夜 唯「ういー」 憂「なに?さっき夕飯食べたばかりだからお菓子はダメだよ?」 唯「ううん、そうじゃなくてね?」 憂「なに?」 唯「お風呂、一緒に入らない?」 憂「ぬ…」 唯「最近一緒に入ってなかったし、たまには背中流してあげるよ!」 憂「ね…」 唯「じゃあ私先に入ってるから憂も後から来てね!」 憂「の…」 憂(お姉ちゃんと一緒に…お風呂…?私、心の準備が…) 風呂場 憂(…な、なに緊張してるんだろ、姉妹で一緒にお風呂入るなんて普通のことじゃない…) 唯「憂!早くおいでよ!」 憂「い、いまいきゅよ!」 憂(噛んだ…と、とにかく心を決めて…) 憂「は、入るよお姉ちゃん!」 唯「どーぞ!」 ガラガラ 憂「お、お邪魔しまーす…」 唯「いらっしゃいういー…どしたの?」 憂(お、お姉ちゃんの裸…最近全然見てなかったからし、刺激が…) 憂「な、何でもない!」 唯「……」 憂「ど、どうかした?」 唯「…憂、私より胸大きい…」 憂「へ!?」 唯「ずるい!」ムニッ 憂「っ…!」 憂(お姉ちゃんが私の胸をわしづかみにこれってそういうことじゃていうかそういうことってなんだ) 唯「うむむ…やっぱり私より大きいね…!ショックだなあ…」モミモミ 憂「おねえちゃ…は、はな…」 唯「いいなあ…なんでこんなおっきいの?」モミモミ 憂(①大人の対応で引き離す②私もお姉ちゃんの胸を揉む③押し倒す…さあどうしよう…) 憂(神様がくれた千載一遇のチャンス…やるしかない!③だ!) 唯「…ふう、そろそろ背中流してあげるね!」 憂「う…」 唯「どうしたの憂?」 憂「あ…じゃあお願いお姉ちゃん…」 唯「うん!任せて!」 憂(無理…こんなかわいいお姉ちゃんに私なんてことを…) 3
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生徒名簿 > 一ノ瀬学 >[大正ロマン]一ノ瀬学(SR) [大正ロマン]一ノ瀬学(SR) 攻魅力 2420 守魅力 2519 攻M 8179 守M 8512 コスト 13 卒業祝い 20000メン [大正ロマン]一ノ瀬学+(SR) 攻魅力 2904 守魅力 3023 攻2M 守2M コスト 13 卒業祝い 30000メン [内緒の甘味]一ノ瀬学(SSR) 攻魅力 3630 守魅力 3779 攻4M 18926 守4M 19699 攻3M 守3M コスト 13 卒業祝い 60000メン アピール これが終わったら、ゆっくりしようね。 └Prince Knightタイプの攻守魅力大UP ストーリー ロマンの風に吹かれ 入手方法 イベント「私の部活がNo.1−課外授業大正ロマン編−」 台詞 ボイス +... [部分編集] ステップ1 おしゃべりタイム 大正ロマンっていい響きだね。 おしゃべりタイム 君は、大正時代に興味はある? おしゃべりタイム 君は勉強熱心なんだね。 デート電話コメント 誘ってくれてありがとう。行きたい場所やしたいことがあったら、遠慮なく言ってほしいな。 カレ自慢アピール これが終わったら、ゆっくりしようね。 ステップ2 おしゃべりタイム ふわぁ……少し寝不足かな。 おしゃべりタイム 生徒と話すのは楽しいよ。 おしゃべりタイム 無理をするのは駄目だよ? デート電話コメント 駅の近くに、新しい本屋さんができたみたいなんだ。デートの日に、一緒に行ってみない? カレ自慢アピール これが終わったら、ゆっくりしようね。 ステップ3〜 好感度レベルMAX だからその分、一緒にいられる時間は、何よりも大切にしたいって思っているんだ。こんなふうに思うのは、君だけだよ……。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) ふわぁ……少し寝不足かな。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 生徒と話すのは楽しいよ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 無理をするのは駄目だよ? おしゃべりタイム(ステップ6) もっと、君と話がしたいな。 おしゃべりタイム(ステップ6) 僕が学生だったら、君と……。 おしゃべりタイム(ステップ6) 君は僕の、大切な子だよ。 デート電話コメント(ステップ2〜5) 駅の近くに、新しい本屋さんができたみたいなんだ。デートの日に、一緒に行ってみない? デート電話コメント(ステップ6) もちろんいいよ。僕が君からのお誘いを断るはずないし……あ、ううん。なんでもないんだ。 デート電話コメント(ステップ6) うん、いいよ。君とこんなふうにデートの約束ができるなんて、なんだか夢みたいだよ……。 デート電話コメント(ステップ6) 僕も、君ともっと一緒にいたいと思っていたから……こうして誘ってくれて、とてもうれしいよ。 カレ自慢アピール これが終わったら、ゆっくりしようね。 マイページ +... ステップ1 大正時代にタイムスリップした気分だね。 [名前]さんの袴姿は、すごく可愛らしいよ。 学生服姿は、ほんの少し照れくさいね。 ステップ2〜3 今日はふたりで、大正ロマンを満喫しよう。 大正時代の文学は、ロマンに溢れているよ。 時代を超えて、君と出会えたみたいだね。 ステップ4〜5 君と一緒に、蒸気機関車で旅に出たいな。 [名前]さん、写真館で記念撮影をしようか? いつか、君に伝えたいことがあるんだ……。 ステップ6 つい、自分の立場を忘れてしまいそうだよ。 心の底から君を大切に想っているよ。 君の笑顔があれば、これからも頑張れるな。 君の優しさには、僕も癒されているよ。 もう少しだけ、このまま一緒にいてほしい。 登校 +... 朝 ステップ1 [名前]さん、おはよう。うん、今朝も素敵な笑顔だね。 大正文学みたいな近代文学も深く読んでいくと面白いよ。 君の笑顔を見るたび、不思議と気持ちが和むんだ。 ステップ2〜5 昔は今よりも、時間がゆっくり過ぎていたのかもね。 自分の体験を通して学べるのが、校外学習の長所だよね。 学生時代の楽しい思い出は、今でも色褪せないよ。 ステップ6 君と一緒に過ごす時間は、僕にとって特別なんだ……。 学生服姿なら、君と並んで歩いても不自然じゃないかな。 今日は1時限目から古典だよ。一緒に頑張ろうね。 [名前]さんがいると、クラスの雰囲気が穏やかになるよ。 勉強、部活、恋……君にも学生生活を楽しんでほしいな。 放課後 ステップ1 黒板、綺麗に消してくれたんだね。いつもありがとう。 如月くんが居眠りしていたね。疲れているのかな。 [名前]さんの手作り弁当は、いつも美味しそうだね。 ステップ2〜5 いつまでも、君に慕ってもらえる教師でいたいと思うよ。 [名前]さんが雑用を手伝ってくれるから、助かるよ。 僕で良ければ、課題の相談に乗るからいつでも言ってね。 ステップ6 君の傍にいたいっていう気持ちは、僕の本心だよ。 僕たちの間には、越えちゃいけない一線があるんだ……。 君みたいな優しい子がクラスにいてくれて、うれしいよ。 教師として……僕はいつも君たちを見守っているからね。 心でそっと君を想うだけなら、許されるかな……。 夜 ステップ1 今日は掃除当番なのかな?よし、僕も手伝うよ。 [名前]さん、遅くならないうちに帰らないと駄目だよ。 放課後もいろいろと忙しくてね。[名前]さん、また明日。 ステップ2〜5 放課後も残って勉強なのかな? よし、僕も付き合うよ。 君の幸せを望むことは、別に何もおかしくないよね。 僕もちょうど今帰りなんだ。途中まで送っていくよ。 ステップ6 いけないってわかっていても、君を気にしてしまうんだ。 今はただ、君を見つめていられる時間を大切にしたい。 立場はどうあれ……君は僕にとって、大切な人なんだ。 自分の気持ちに気づかないフリをしても、駄目だよね。 君との思い出も、いつかセピア色になっていくのかな。 デートの約束 +... [部分編集] ステップ1 あれ、[名前]さん?電話なんて珍しいね。学校じゃ話しにくいことでもあったのかな? 誘ってくれてありがとう。行きたい場所やしたいことがあったら、遠慮なく言ってほしいな。 ちょっと待ってね……うん、その日なら空いているよ。僕と一緒で、君が退屈しないといいけど。 ステップ2〜5 盆栽の手入れも終わったし、大丈夫だよ。僕に何か用があるなら、遠慮なく話してほしいな。 駅の近くに、新しい本屋さんができたみたいなんだ。デートの日に、一緒に行ってみない? じゃあ、その日に決まりだね。他にもふたりで楽しめそうな場所を、いくつか調べておくよ。 ステップ6(1) ああ、[名前]さん。僕で良ければ、なんでも話を聞くよ。もしかして、何か相談事でもあったの? もちろんいいよ。僕が君からのお誘いを断るはずないし……あ、ううん。なんでもないんだ。 うん、その日は何も予定が入っていないから、君とゆっくり過ごせそうだよ。すごく楽しみだな。 ステップ6(2) 君から電話をもらえるなんて思わなかったから、少し緊張しているよ……あはは、おかしいよね。 うん、いいよ。君とこんなふうにデートの約束ができるなんて、なんだか夢みたいだよ……。 わかった。でも、デートのことは他の生徒には内緒だよ?誰にも邪魔されたくないからね。 ステップ6(3) 気にしなくても大丈夫だよ。君からの電話がうれしい自分もいるし……いや、こっちの話だよ。 僕も、君ともっと一緒にいたいと思っていたから……こうして誘ってくれて、とてもうれしいよ。 そうだね、その日にしよう。少し緊張するけど君と一緒なら、きっと素敵な1日になると思うな。 デートコメント +... 君が僕と一緒にいたいと思ってくれるのは、ただの気まぐれなのかな。それとも……。 どうしても、期待してしまう自分がいるんだ。君も僕と同じ気持ちなら、うれしいな。 カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 僕で良ければ、相手になるよ。 ステップ2〜3 君を守ってあげたいんだ。 ステップ4〜5 いつでも準備はできているよ。 ステップ6 僕が君の盾になるからね。 勝利 ステップ1 君を守りたいのは、教師としてだけじゃなくて……ああ、うまく言葉にできないな。 ステップ2〜3 学校でもそれ以外の場所でも、僕はちゃんと君の傍にいるから、安心していていいよ。 ステップ4〜5 君の応援があれば、負けたりしないよ。こう見えて、やるときはやるタイプなんだ。 ステップ6 僕にできることなら、なんでもしてあげたくなる。それくらい、君は大切な子なんだ。 ステップ6 何事もなくて良かったよ。君のことになると、僕もつい周りが見えないみたいだね。 敗北 ステップ1 あれ、負けちゃった? ごめんね、少しのんびり構えすぎちゃったみたいだ。 ステップ2〜3 おかしいな、途中までは上手くいっていたんだけど、最後まで気を抜いちゃ駄目だね。 ステップ4〜5 情けない姿を見せちゃって、恥ずかしいな……。でも、次は必ず勝ってみせるから。 ステップ6 こんなことじゃ、君が卒業しても気持ちを伝えられないね……もっと頑張らないと。 ステップ6 君と一緒にいられるだけでうれしくて、気が緩んじゃったのかな……ごめんね。 アルバイト +... ステップ1 今日もバイトを頑張っているね。額に汗した経験は、きっと将来も君の役に立つよ。 ステップ2〜5 バイトお疲れ様。今は教師としてじゃなく、お客さんとして君を見守っているよ。 ステップ6 バイトと勉強の両立は大変だろうけど、君ならきっと大丈夫。僕も応援しているから。 好感度MAX +... 君と一緒に園内を回れることになったとき、本当は、すごくうれしかったんだ。 僕は先生だから、あんなふうに君とふたりきりで過ごす機会もあまりないしね……。 もちろんそれは仕方ないことなんだけど……ときどきもどかしい気持ちになるんだよ。 だからその分、一緒にいられる時間は、何よりも大切にしたいって思っているんだ。こんなふうに思うのは、君だけだよ……。
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一緒に転生するキャラ 死神転生後は、斬魄刀の力で転生とトリップするので死神界に戻ってきます そのとき、夢主と仲の良かったキャラはついてきちゃいます 死神界では一様、王族特務の立場です だから新たに転生トリップするとき護衛的な意味も兼ねてついてきます 死神キャラも特別出演する可能性はありますが斬魄刀で世界をつなげるので 霊体の状態です 復活 沢田 綱吉 夢主弟、ボンゴレ10代目 獄寺 隼人 夢主とツナだげの忠犬、ボンゴレ嵐の守護者 山本 武司 野球大好きな天然、ボンゴレ雨の守護者 雲雀 恭弥 夢主と同級生で並盛の秩序、ボンゴレ雲の守護者 笹川 良平 夢主と同級生でボクシング馬鹿、ボンゴレ晴れの守護者 笹川 京子 ツナの恋人(奥さん)で妹的な存在、情報処理担当 三浦 ハル ツナが好きだったが京子との仲を応援している、情報処理担当 六道 骸 夢主は恩人だと思っている、ボンゴレ霧の守護者 城島 犬 夢主は恩人だと持っている、骸補佐 柿本 千種 夢主は恩人だと思っている、骸補佐 クローム・髑髏 夢主は恩人だと思っている、ボンゴレ霧の守護者代理 ランボ 元おバカな子、ボンゴレ雷の守護者 リボーン ヒットマン兼元ツナの家庭教師、呪いも解けている ビアンキ リボーンの愛人、情報処理担当 シャマル 最高に女好き、名医だが女しか見ない ザンザス 兄のような存在、ヴァリアーのボス S・スクアーロ 二代目剣帝、ヴァリアー雨の守護者 ベルフェゴール 弟のような存在、ヴァリアー嵐の守護者 マーモン 呪いも解けている、ヴァリアー霧の守護者 フラン 最年少隊員、元ヴァリアー霧の守護者 ルッスーリア オカンでオカマ、ヴァリアー晴の守護者 レヴィ・ア・タン ザンザス信者、ヴァリアー雷の守護者 入江 正一 苦労人でよく腹痛を起こす子、ボンゴレの研究者 スパナ モスカと日本を愛する天才メカニック、ボンゴレの研究者 魔法 トム・M・リドル 原作ブレイクな子、弟のような存在 狩人 ヒソカ 恭弥以上の戦闘狂だが転生後大分落ち着く、夢主の彼氏 忍者 うずまき ナルト 弟のような子、なぜか九尾が健在 うちは サスケ ブラコン、同世代で弟子のような友人 うちは イタチ ブラコン、元部下で弟子のような友人 大蛇丸 オカマっぽい友人、研究者
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ウサギのナミダ ACT 1-18 ご注意: この物語には、ツガル戦術論の若干のネタバレが含まれます。 こちらをお読みになる前に、ツガル戦術論をお読みになることをオススメいたします。 ■ 「わたしのこと、知っているのね」 『レッド・ホット・クリスマス』のシルヴィアさんは、わたしにそう言う。 わたしは素直に答える 「はい……わたしのマスターから聞いたことがあります。ツガル・タイプではとても有名な神姫だと」 「有名ね……」 シルヴィアさんがそっぽを向いた。 ミスティが吹き出した。 「そりゃ有名よね。いろんな意味で」 まわりの神姫も笑い出した。 シルヴィアさんは、ばつが悪い顔をしながらも、まんざらでもない様子。 よくわからない。 ミスティが笑いながら、わたしの肩を叩いた。 「どうしたの? きょとんとした顔して」 「あの……ウェブで公開されている「ツガル戦術論」というレポートがとてもよかった、所有している神姫は違うけど、バトルへの取り組みには共感する、ツガル・タイプとならぜひレッド・ホット・クリスマスとバトルしてみたい……とマスターは言っていたのですが……」 どこにそんなに面白い要素があるのだろう? そうしたら今度は、みんながきょとんとした顔をしていた。 「あなた……知らないの?」 「……なにを?」 わたしの知らないことが、シルヴィアさんにはあるらしい。 ミスティは深いため息を一つついて、またわたしの肩を叩いた。 「あなたのマスターは……本当に堅物ねぇ……。 それじゃあ、教えてあげる」 にひひ、と変な笑いをするミスティ。 その笑い顔、ちょっと怖いんですけど。 「シルヴィアはね……自分のマスターと、恋人同士なのよ!」 ……は? □ 久住さんの真っ直ぐな視線に、俺は身体を射抜かれ、身動きできずにいた。 ふう、と一つため息をつき、なんとか顔を伏せ、視線をはずす。 久住さんは本気だった。 今の俺たちに、本気で踏み込もうとしてくれている。 それはよく分かった。 だが、そうすることで、彼女たちも俺たちと同じような立場に追い込んでしまうのではないか? それはまったく俺の本意ではない。 なのに、軽々しく、俺たちのすべてを、久住さんに話してしまっていいものなのか。 俺は少し顔を上げ、久住さんを見た。 いまも俺を真っ直ぐに見つめ、その美貌に必死さを滲ませている。 ああ、そうだ。巻き込んでしまうとか、そういうことではなくて。 結局のところ、俺は……。 「話したら……久住さんに嫌われてしまうかも知れない……」 それが怖かっただけだ。 久住さんは小さく頭を振る。 「そんな簡単に、嫌うなんて、ない」 俺はため息をまた一つ。 観念した。逃げ場はない。 本気の彼女に答えることができるのは、本当のことを話すことだけだった。 「俺はさ……結局のところ、エゴのかたまりなんだ、と思う」 そんなふうにして、俺は話し始めた。 ■ マスターと神姫の関係性において、神姫がマスターに従属するということ以外の方法による関係を、わたしは想像できない。 わたしが過去にいた場所はその関係性が曖昧だったけれど、結局はマスターに見立てられた人に暴力によって強制的に従属させられていた。 いまのマスターになってからは、マスターの命令に従い続けて暮らしてきた。 後者のありかたこそは、神姫として普通であり、マスターに奉仕できることこそ幸せなのだと考えている。 だけど、シルヴィアさんとそのマスターの関係は……恋人同士? それはお互いが異性として意識し、相思相愛となり、同等の関係を築く、ということではないのだろうか。 つまり、わたしが考える普通の神姫とは全く違うあり方だ、ということなのか。 いや、上記の関係性から言えば、ミスティのマスターに対するあり方も、通常のものとはかなり違っているように見受けられ…… 「ちょっと、ティア? なにを固まってるの?」 ミスティがわたしを揺さぶってくれたおかげで、思考の縁から戻ってこれた。 「あ、その……そういう関係が築ける、というのがよく分からなくて……」 「まあ……うちのマスターが特殊なのよ。神姫バカって言うか……」 言葉は辛辣だったけど、シルヴィアさんの頬がうっすらと赤くなっているのが、ちょっと可愛い。 でもやはり、シルヴィアさんのマスターが特別な人であるらしい。 「そりゃあ、特殊よね」 「シルヴィのマスター、全国放送で愛の告白しちゃったんだもんねー!」 ミスティの言葉を引き継いで、神姫の一人がそう言うと、きゃー、とそろって黄色い歓声が上がった。 ……ぜんこくほうそうで、あいのこくはく? この単語の羅列が、文字通りの意味を持っていると、わたしには認識できなかった。 「あなたたち! いいかげんにしてよね!?」 シルヴィアさんの顔は怒っていたが、目と口調は笑っていた。 否定をしないところを見ると、本当のことらしい。 その事実こそが『レッド・ホット・クリスマス』の名を轟かせているということを、わたしは後で知った。 マスターと神姫の関係にも様々な形があることを知った、はじめての出来事だった。 「まあ……わたしとマスターの関係は、良好ってことね」 シルヴィアさんはそんなふうにまとめた。 まだ頬が赤かったけれど。 「うらやましいですね……」 「ん? あなたのマスターはどうなの?」 「わたしは……マスターに嫌われていますから……」 わたしはうつむいて言う。少し胸が痛い。 わたしの言葉に、不思議そうな顔をしている、シルヴィアさんと神姫たち。 彼女たちは、わたしの身の上を知らないようだった。 誰もがわたしの汚れた過去を知っていると思ってしまうのは、自意識過剰なのだろうか。 わたしの言葉に反応したのはミスティだった。 「はあ? まだそんなこと言ってるの? あなたのマスターはあなたが大好きに決まってるでしょ!」 そんなわけはない、と思う。 あれだけのことをされた神姫を、好きで自分の元においているだなんて……。 「わ、わたしはもう……愛想尽かされているはずだし」 「だったら、昨日の雨の中、必死で神姫を捜したりしないわよ」 「マスターは……論理的で冷たい人だから」 「タカキはどんだけ優しい人なのよ、ってくらいだわ」 「ちょ、ちょっと……矛盾してない? なんで本人と親友の言う、マスターの評価がぜんぜん違うのよ?」 シルヴィアさんが困ったように口を挟んだ。 困っているのはわたしだった。 本当はわたしもその矛盾に悩んでいる。 マスターはわたしのことを、本当はどんなふうに思っているんだろう? 「まあでも……」 シルヴィアさんは、髪を掻き揚げながら言う。 「ティアのマスター、自分の神姫を扱うっていうのに、手の甲を出してたじゃない? あれはちょっとないわよね」 「わたしも、それは思ってた。わたしとティアが会った頃から、ずっとああなのよね」 「手乗り文鳥じゃあるまいし。あれはちょっとひどいわ」 シルヴィアさんとミスティが、わたしのマスターに文句を付ける。 確かに、普通の神姫の扱いではないのかも知れない。でもそれでわたしは助かっているから。 「あ、それは……」 理由があって。 わたしが、男の人の手を怖がるから。 むしろ、マスターの思いやりなのだ……。 ……理由? それは、思考の鍵だった。 シルヴィアさんたちは、わたしの、次の言葉を待って、見つめている。 なのに。 わたしの思考はもっと別の方へと加速していく。 □ 久住さんに、いままでのことを包み隠さず話をした。 ティアと出会ったときのことから、この間の日曜日、右手をつぶしたことまで。 ティアを掴まない理由も、ティアの前で表情を変えない理由も、すべて。 話しているうちに、だんだんと思考がマイナス方向へと逸れてゆく。 言ってみれば俺は、かわいそうな神姫を拾ってきて、脅迫同然、無理矢理武装させて、俺の思い描く戦闘スタイルを押しつけて、戦わせた。 ひどい話だ。 そんなエゴイストに、一神姫のマスターであることが許されるのか。 知らず、口調が自虐的になっていたようだ。 俺の自虐的な独白を、久住さんは口を挟まず聞いていた。 久住さんの顔をまともに見ることができず、うつむいたまま話し、ちらちらと表情を伺った。 はじめは真剣な表情だったが、だんだんと呆れ顔になっていく。 話の最後の方には、とうとう呆れ果てた、という表情になった。 やはりそうか。そうだろうな。 こんなしょうもない男と一緒にいるのも嫌になったろう。 俺なんぞ、久住さんみたいな素敵な女の子に好かれるはずもなく、むしろ嫌われて当たり前なのだった。 「俺は……結局、ティアがやりたくもないことを押しつけて楽しんでいたエゴイストなんだ……あの、井山のこと、悪く言えた義理じゃないかも知れない……」 俺は言うことを言い尽くして、そう結んだ。 しばらくの沈黙。 久住さんがため息を一つついた。 「遠野くん……あなたね……」 これ以上ないという、呆れ顔。 久住さんの次の言葉は、俺たちの関係を断ち切る決定的な言葉…… 「生真面目すぎ」 ……は? 少し驚いて、久住さんを見た。 形のいい眉を逆立てて、いきなり身を乗り出すと、俺の胸のあたりを指さしながら、まくしたてた。 「あのね! マスターが神姫に自分好みの武装させるなんて、当たり前でしょ!? それがエゴだって言うなら、世の中の神姫のマスターは、みーーーんなエゴイストよ! ていうか、わたしなんか、イーダ・タイプにストラーフの戦闘スタイル強要してるわよ! どんだけエゴイストなの、って話よね!?」 く、久住さん、顔近い近い! 「ティアの特性考えて、それにあった武装させて、なにがエゴなのよ。そんなの、普通よ、普通!」 「……そ、そうかな」 「そーよ! それに何? 戦いたくもない神姫を無理矢理戦わせた? そんなやる気のない神姫に、わたしたちが負けたと!?」 「い、いや……そこまで言ってな……」 「言ってるも同然よ! 毎日イヤイヤ修練して身につけた戦闘スキルで、あそこまで戦えるはずないじゃない! もうね、自虐的にそういうこと言ってるのがイヤミったらしいというか!」 「ご、ごめんなさい……」 「謝るくらいなら、最初から、ちゃんと考えて話しなさい!」 ……久住さんに完全に言い負かされた。 彼女は椅子に背を預け、腕を組み、プンスカ怒りながら、あさっての方向を向いて、何事かブツブツと呟いている。 「……だいたい、真面目すぎるのよ。もっと相手の気持ちを考えなさいよ、ティアとか、わたしとか……」 「え?」 「なんでもないっ」 くわっ、と目を剥いて叱られた。 ……どうすればいいんだ。 俺は所在なげに、久住さんの向かいに座り、肩をすくめながら、上目遣いに彼女を伺うことしかできなかった。 やがて、彼女はまたひとつ、ため息をつくと、苦笑するように微笑んだ。 「……でも、遠野くんが、ティアにひどいことしてないっていうのは、よく分かったわ」 「当たり前だよ……自分の神姫を虐待するなんて、ありえない」 俺は即答する。 自分の所有物だからといって、意志あるものを虐待するなんて、俺には考えられないことだ。 自分の神姫だというならなおのこと。 「ティアが、大切?」 「もちろん……あいつの代わりになる神姫なんていない。 たくさんの神姫を見てきたけれど……それでも俺は、ティアじゃなくちゃ、だめなんだ」 「ティアは幸せね……うらやましいくらい」 「え?」 「な、なんでもないっ」 久住さんはさっきと同じ言葉で否定したが、険はなく、焦った表情で首を振っている。 ……女の子はよくわからない。 そんなやりとりをしているところで、俺たちのテーブルに誰かやってきた。 「ごめん、そろそろいいかな?」 「あ、店長」 久住さんが立ち上がる。 俺も久住さんに合わせて立った。 俺よりも少し年上の、若い男性だった。 ロゴマーク入りのエプロンをしている。 熱い眼差しが印象的な青年だ。 「俺は日暮夏彦。この店の店長だ」 彼は大きな左手を差し出した。 俺は包帯のない方の手を出し、握手した。 ぎゅっと握られる感触。 「よろしく」 力のこもった、熱い握手だ。 思わず握り返してしまう。 これがこの、神姫の聖地みたいな場所の店長か……。 「俺は……遠野貴樹といいます。よろしくお願いします」 俺がそう挨拶すると、日暮店長はにかっ、と笑った。 俺たちに座るように勧めると、自らも近くから椅子を引っ張ってきた。 そして、久住さんの方を向いた。 「彼が……例のマスターかい?」 「はい」 久住さんは頷くと、俺の方を向いた。 「ごめんなさい。店長には、あなたたちのこと話しておいたの。 今日は、遠野くんと店長を、引き合わせたくて、それで」 日暮店長は笑顔で頷いている。 「まあ、こんな店をやっているおかげで、いろいろと顔が利くし、オーナーからの相談も受けたりするんでね」 「わたしも……店長にお世話になったことがあるの」 「もし困ったことがあれば、相談に乗るぜ?」 「……」 俺は日暮店長と久住さんを見比べた。 そもそも、久住さんが俺たちの身の上のことをすでに話していると言った。 それを知りながら「相談に乗る」と請け負っているのは、つまり、あの雑誌の件について話を聞く準備がある、ということなのだろう。 久住さんは随分と日暮店長のことを買っている様子だ。 だが、俺はまだそこまでこの人を信じることができない。 久住さんが信頼しているにしろ、俺にとっては初対面なのだ。 俺が考えを巡らせて黙っていると、日暮店長が不意に口を開いた。 「この店はどうだい。気に入ってくれたかい?」 「え、ええ……はじめて来ましたけど、近くにあったら通い詰めてます、きっと」 「かーっ、嬉しいこと言ってくれるねぇ!」 日暮店長は、感情表現がいちいちストレートだ。 裏表がないってことだろうか。 彼は俺を真っ直ぐに見る。 その視線に、揺らがない信念のようなものを感じた。 「俺は、武装神姫が好きでね……。 特に、神姫とそのマスターが笑い合ってる姿が好きなんだ。 神姫にも心がある。人間と神姫は心でつながり合うことができる。 二つの心がつながり合ったとき、生まれるのが……笑顔なんだ。 俺はそう信じてる。 ……そんな笑顔がたくさん見たくて、エルゴをはじめたんだけどな」 最後の台詞で、日暮店長は照れくさそうに頭を掻いた。 青臭くて熱い言葉だった。でも嫌な感じはせず、日暮店長の誠実な思いが伝わってくる感じがした。 笑顔、か……。 「だから、もし君が神姫のことで困っていて……神姫と笑い合うことができないなら、相談しに来いよ。 俺にできることなら力になる。 菜々子ちゃんたってのお願いだしな」 悪い人じゃない。こんなこと、真っ正直に話せる人なんて、そういない。 しかも、俺が何に困っているのか知った上で、申し出てくれているのだ。 それでいて、俺に強制しようとはしない。あくまで俺の意志に任せるようにしてくれているのだ。 懐の大きい人だ。 噂にへこまされてる俺とは、人としての器の大きさが違う。 俺は信じてしまいそうになる。 だが。 「……まだ、俺にも……何を相談してもいいのか、わかりません」 「……」 「だから、落ち着いて、俺なりに考えをまとめたら……相談させてください」 「……そうか」 店長は小さく吐息をついて、立ち上がった。 「俺はいつでもいい。待ってるぜ」 「……ありがとう、ございます」 俺は頭を下げた。 彼は、どうしてこんなに親身になってくれるのだろう。 見ず知らずの俺なんかを助けて、なんの得があるというのだろう。 「店長はね……困っている神姫を放っておけないの。そういう性分なのよ」 「……自分に、得が無くても?」 「ええ……」 久住さんはあっさりと頷いた。 うつむいた視線はテーブルに向いているが、別の……過去の出来事を見つめているようだ。 「本当に、頼りになる人なの。顔も広くて……神姫メーカーやサポート業者、警察にも顔が利くらしいわ。 たぶん、そういう人脈を使ってなんだろうけど、大小いろんな相談事を解決しているみたい」 「……探偵みたいだな」 「そうね……ふふふ、そんなものなのかも」 久住さんは優しい顔で笑っていた。 ■ 理由。 そう、理由だ。 マスターの行動には、いつも理由の裏付けがあった。 それをいつもわたしに説明してくれた。 レッグパーツを装着したときも。 はじめて公園を自由に走ったときも。 初めてバトルに勝ったとき、すべてのアーマーをはずしたときも。 マスターは理由無く行動する人じゃない。 マスターがわたしを厳しく叱るのは、バトルに勝てないからじゃない。わたしが自分を大切にしないから。『わたしなんか』って卑下するから。 マスターがわたしを掴もうとしないのは、わたしが男の人の手を怖がるから。その後の仕打ちを思って、身体をすくめてしまうから。 じゃあ、マスターがわたしにいつも無表情なのは……? いつも冷たい態度に見えるのは……? わたしに愛想を尽かしているから。 ……違う。 それでは前の行動の理由と矛盾する。 そう、マスターはいつだって、わたしのために、いろいろなことをしてくれる。 ……わたしにために……? いけない、と思った。 それ以上は考えてはダメだと思った。 でも、そこが確信に違いなかった。 すべてに矛盾しない、本当の、マスターの思い。 それは。 わたしのために、わたしの前では無表情でいた。 なぜ? わたしが、人間の男の人を、怖がるから。 でも、なんで無表情でいるの? 努めて事務的な表情であれば、少なくとも、わたしが怯えることはないから……。 そんなばかな。 わたしはわたしの考えを否定する。 だって、毎日毎日顔をあわせている。 そんな相手に無表情でい続けるなんてことができるだろうか。 そんなことできるわけが……だって、マスターは機械じゃない。人間なのだから。 『タカキはどんだけ優しい人なのよ、ってくらいだわ』 マスターは優しいから。 わたしが怯えるから。 だから、無表情でいたの? って…… わたしのせい? 違う。 わたしの、せい、じゃない。 わたしのしでかしたことが、マスターの意志と無関係に、害を及ぼしたのじゃない。 わたしが、マスターの笑顔を奪っていたのじゃなくて。 わたしの、ために。 マスターは自らの意志で、わたしのために、無表情を貫いていたというの? 優しいから? わたしがマスターの神姫でいるために? それこそが、矛盾しない……真の答え。 そんな…… そんなことって……!! 「ちょ、ちょっと……どうしたの、ティア!?」 ミスティがわたしの肩を揺さぶる。 わたしは気がつかないうちに、涙を流していた、らしい。 でも、それどころじゃなかった。 わたしは両手で顔を覆って、前屈みになった。 「ティア、大丈夫!? どこか、おかしいの?」 「……ちが……っ……わ、わたし……う、っく……う、あぁ……」 ごめんなさい、ミスティ。 いま、あなたに答えてあげられる余裕がなくて。 わたしは思う。 マスター。 わたしはそこまであなたの優しさに包まれていたんですか? あなたの何もかもをわたしのために費やされていたんですか? みんなにあそこまで罵られてなお、わたしを自分の神姫にしたいのですか? わたしは、あなたにそこまでしてもらう価値のある神姫ですか!? 「ねえ、ちょっと……わたし、何か悪いこと言った?」 シルヴィアさんのうろたえる声。 ちがう、ちがうんです。 わたしがただ、答えにたどり着いてしまっただけ。 マスターの優しさに、気がついてしまっただけ。 そう、わたしはなんと愚かだったのだろう。 マスターの優しさにも気付かず、自らを葬り去ろうとしていたなんて。 それこそが、真にマスターの気持ちと努力を無に帰する行為だと、知りもしないで。 菜々子さんが言っていたこと。 『あなたは何も分かっていない』 ようやくその意味が分かった。 わたしは何も分かっていない愚か者だった。 だったら、その愚かなわたしは、マスターのために何をすればいいのですか? そこまでしてくれるあなたに、わたしは何を返せるのでしょう? わかりません。 わたしにできることはあまりにも少なくて。 わからないからまた、泣いてしまう。 わたしの名前が意味するように、ただ涙のしずくをこぼすことしかできない。 誰か、誰か教えて。 この愚かなわたしに、してあげられることを。 あの優しい人を助けてあげられる術を……。 マスターが迎えに来る直前まで、わたしはずっと泣いていた。 ミスティはその間、ずっと肩を抱いていてくれた。 シルヴィアさんは、初対面のわたしを、やさしく気遣ってくれた。 ありがとう。 自分の気持ちにいっぱいいっぱいで口に出すことができなかったけれど。 優しくしてもらえたことが、とてもとても嬉しかった。 「ティア、帰るぞ」 久住さんと一緒に現れたマスターは、いつものように無表情だった。 そして、いつものように手の甲を差し出された。 わたしはその上に乗る。 「あ、あなたねぇ! ティアはあなたの神姫でしょう!? その扱いは……!」 シルヴィアさんは、わたしのために怒ってくれている。 ミスティも気遣わしげな表情で、こちらを見ている。 結局、みんなに説明することはできなかった。 シルヴィアさんの激しい言葉にも、マスターは無言だった。 でも、ほんの少しだけ、眉根を寄せているのが分かる。 マスターも本当は、他のマスターと同じように、わたしを掴むことができれば、こんなことを言われなくてもすむのに。 シルヴィアさんも、他のみんなも、いつか分かってくれる時が来るだろうか。 手の甲を差し出す優しさもある、ということを。 □ 帰り道。 久住さんと並んで歩きながら、今日あった出来事を反芻してみる。 ……なんだか、よくわからなかった。 ただひとつ言えることは、俺の中に筋道のようなものが見えてきた、ということだった。 まだはっきりとは分からない。だが、自分の中できちんと整理をつければ、道が開けるような気がしていた。 それにはやはり、あの店長との出会いが必須であったし、間違いなく隣を歩く人のおかげだった。 「……どうかした?」 横顔を盗み見ていた俺に振り向き、久住さんは微笑みかけてくる。 心臓がどきり、と鳴った。 ……とんでもなく、可愛かった。 このとき俺は強烈に自覚した。 俺はもうとっくに、久住さんに恋してしまっていたんだ。 俺は一瞬にして平常心を失い、どぎまぎとしながら、答える。 「き、今日は……ありがとう……たすかった、いろいろと……」 「ちょっとは、前向きに考えられた?」 あ……。 そうか。 それもこれも、全部久住さんの作戦か。 昨日の気持ちのままティアを渡されたら、俺はティアにどんな言葉をかけていたろう。 激情に駆られ、久住さんの誘いも断り、部屋に引きこもって、ティアを尋問したりしていたかも知れない。 だから、彼女はわざと、いつもと違う服装をして、いつもと違う興味深いロケーションで話をしたのだ。 俺は頭の中は、いままでの暗い状況などを一端押しやって、他のことをいろいろと考えさせられた。 それで、かえって自分を客観的に、前向きに見つめることができたのだ。 かなわない。 俺の心の中まで全部見切られて、彼女の手の内で転がされていたのだ。 でもそれが不快だったわけではなく、俺はもう降参、といった具合だった。 「それで……」 久住さんがいたずらっぽい微笑みを浮かべた。 まだ続きがあるんですか!? 勘弁してください。 「今日のわたしの服、どう?」 どう、といわれましても。 「え、あぁ……ええと……いつもと、ちがう感じ……だな、と……」 俺みたいな男に、気の利いたことが言えるはずがないじゃないか。 これはどういう罰ゲームなんだろうか? 「おそーい」 久住さんは、少し拗ねた様子で言った。 「本来は、今日会ったときに言うことよ?」 「は、はぁ……すみません」 「それで、ご感想は?」 「あ、ええと……よ、よく似合ってる……」 久住さんは上目遣いに俺を見ている。 だから、その可愛さは反則だろう? くそっ、もうこうなったらヤケだ。 俺が思ってること、素直に一言でまとめて、言ってしまえ! 「みとれたよ」 そうしたら彼女は、驚いたように目を見開いて、顔を真っ赤に染めた。 こうして俺は、ようやく久住さんに一矢報いたのだった。 次へ> トップページに戻る
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自分を叩く(至言) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*131 965 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sda8-Ep81)[] 投稿日:2016/04/21(木) 18 59 06.18 ID eqkEow7Od.net [1/2回] 版権曲なんか入れちゃってさぁ、恥ずかしくないのかよ J-POPやアニソンみたいな耳MURノンケにしか受けない糞曲は音ゲーには必要ねえんだよ! 966 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ f8bd-zfCm)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 02 11.25 ID ONA44hHs0.net [2/5回] http //twitter.com/BEMANI_FanSite/status/723056986498068482 は? 971 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 5cd8-DbIH)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 06 37.16 ID s0ENjop/0.net [1/1回] エセ硬派兄貴は自分が許されたとでも思ってるんですかね… バレバレなんですがそれは 966 新曲ってなんだよ(哲学) 選曲がいいから、ままええわ(観葉植物) 972 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 41a6-gALo)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 07 46.56 ID aWDsRlnq0.net [2/3回] 971 後になってどれだけ粋がろうがワッチョイ、bot導入の2回も涙目敗走した事実は消えないんだよなぁ… へ な ち ょ こ(嘲笑) 976 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sda8-Ep81)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 17 02.48 ID eqkEow7Od.net [2/2回] 僕は違います(半ギレ) あんなうんこと一緒にしないでくれよなー頼むよー 版権はひでだけどコナオリなら何でもあ、いいっすよ 977 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ f8bd-zfCm)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 19 54.67 ID ONA44hHs0.net [4/5回] 便乗硬派兄貴はDDR初期ライセンス曲の良さを知らないホモガキかな? 978 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 39d8-DbIH)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 20 06.29 ID 3cVVX6ho0.net [3/3回] クッキーやボカロもいいけどもっとアニソンも入れてホラ 979 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 866d-FeNN)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 21 19.65 ID K+wetib90.net [2/2回] やっぱり硬派兄貴じゃないか(呆れ) 980 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 41a6-gALo)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 23 36.53 ID aWDsRlnq0.net [3/3回] 仮に本人じゃなくても似非硬派の魂の友ですねクォレハ… 実際に本人かどうか以前に行動が完全にソレだってそんなことも分かんねぇのか 981 : 爆音で名前が聞こえません (スプー Sdfd-ji1F)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 23 42.99 ID tzCbJAcWd.net [1/1回] 976 ん?今コナオリなら何でもいいって言ったよね? 電波!ななひら!Prim!って感じで… 983 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sa05-DbIH)[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 19 29 10.83 ID +LcrjY37a.net [2/2回] じゃあ 976にぃ、人間便器ヘッドホン着けてそこにスカイガールズエンドレス再生するってどうっすか?